思い返してみれば
2008年のこの頃は
連絡は数週間来ないことがザラとなっており
「会おう」と提案してくるのは1〜2ヶ月に1回程度
実際に実現されるのは数ヶ月に1回
という頻度だったと思う。
近くまで来ても連絡せずに通り過ぎているのはわかっていた。
彼の気持ちがわからなかったし
少ない頻度の連絡の中で、まともな話もできないやりとりが続き
私自身も彼の非常識さに対して、いろいろぶつけたと思う。
口では、頭では、もう割り切らなければといくら言っても思っても
心は強く彼を求めてやまなかったし、どこか信じていたのかもしれない。
私もまだ若かったし、未熟だった。
いま考えれば、アイツはアイツで大変な時期だったと思うし
私はアイツの状況を実感できず、ただただ不信感と悲しさでいっぱいの日々だった。