ある身近な人から聞いた話。
彼は、人を本当に好きになったことがないそうだ。
女性と付き合ったことはあるが、どれも相手からのスタート。
基本的に人に興味がなく、自分の世界が何よりも大事。
自分のやりたい事
自分のペース
自分の世界
それを崩されるのは何よりも嫌で
人との付き合いは「自分のペースを抑えて相手に合わせなくてはならない」という非常に面倒なものに感じるそう。
人に合わせて自分を抑えるくらいなら、一人のほうがいい。
一人なら、いつでも好きなことが好きなペースでできるから最高なのだそうだ。
また
女性と付き合った場合、連絡を密に取らなければならないし、定期的に会わなければならない。
本音を言えば、連絡はたまにすれば充分だし、会うのは数ヶ月に1回程度でいい。
この人でなければダメだ、という人に会ったこともない。
だから自分のような冷たい人間を好きになってくれる人は本当に凄いし有り難いなと思うので、嫌いじゃないタイプなら付き合える。
だけど付き合った相手を好きかと聞かれたら「この人でなければダメだ。離れたくない」という意味で言えば正直「そうでもない」ということになる。
だから最後には相手は去っていく。
そして
来るものは拒まず
去るものは追わず
1度去ったものは、自分からはもう決して追いかけない。結局、それほど好きなわけじゃなかったから。
しかしこの人に一人だけ
長年に渡る友人関係を築く女性がおり、年に1〜2回会い続けているが、彼女には他に彼氏がいる。
だから男女としての付き合いではないが
女性に自分から連絡して会おうと思うのは、彼女一人だけ。
そんな付かず離れずが数年間、続いているそうだ。
途中途中…
どこかで聞いたことのあるようなないような…
話だなと思った。
そういう男って
いるもんなんだな。
ちなみにこの人に
相手にアクセサリーをプレゼントするとしたら、という仮定の話をしてみると
『自分がアクセサリーをプレゼントするとすれば、相手は相当気にいってる人だ』
と言っていた。
うーん…