2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

必要が最強(みっともない私)

自分では全く気が付かなかった助言を もらった。 【『好き』という感情はいつか冷める】 【でも『必要』だったら、必要でなくなることはない】 【必要が最強】 そんなこと 思いもしなかった。 この言葉にすがって生きていってしまいそうなほど 心打たれた。 …

アイツと似たようなことを言う人

ある身近な人から聞いた話。 彼は、人を本当に好きになったことがないそうだ。 女性と付き合ったことはあるが、どれも相手からのスタート。 基本的に人に興味がなく、自分の世界が何よりも大事。 自分のやりたい事 自分のペース 自分の世界 それを崩されるの…

口を割らないアイツ

アイツはいつも 1番大事な自分の心の奥のこと、核心についてはなかなか口を割らない。 自分でもわかっていないのか、目を背けているのか、 誰よりも自分本意のようでいて、大事な核心のところになると人を優先する。 そういうときは自分の意思を隠し「そん…

【考え】二人の深層心理(文章にして整理)

自分の気持ちの整理をしようと思う。 そして長いLINEのやりとりの中で見えてきたアイツのこと。 文字にして起こすと見えなかったものが見えてくる。 《私目線》私が会いたいと言えない理由 「来てほしいと言われたから、行ってやった」「行ってやってるんだ…

忘れてた難しさ③言われた事の考察

『君は、ソウいう相手というわけではない』 『とはいえ、むしろ逆に俺のことはソウいうフレンドだと言われたほうが気軽な気持ちで会えることは確か』 『そう言われたほうが自分は気持ちがいい。そう言われても君への気持ちは今までと変わらないから』 この言…

忘れてた難しさ②「残った必要な女」他、引き出した言葉の数々

アイツ、怒ってるな と思いながら 放置していると 『今から会えない?近くで仕事して帰るとこだけど』。 連絡がきたのは19:30。 さすがに また今度、となった。 怒っていても次はケロリとしてるのもよくあるパターンだ。 心のやりとりが苦手なアスペルガーの…

忘れてた難しさ①お返しについて(損得勘定)

アイツのことを好きだ好きだと浮かれていたら アイツが本当に難しい人間だということを、私 忘れていた。 またアイツは怒っている。 そういう奴だった。 もう本当に面倒だ…と 半ばウンザリする。 喧嘩をすると本心ってわかったりする。 もちろん売り言葉に買…

【覚え書き】特性と対応の方法

覚え書き アスペルガーの人は【定型発達の人が提供できることができない】から、そう診断されているわけであり 定型発達の人が【当たり前に思うこと】が当たり前ではない。 ◇特性◇ ・過集中、ルーティンの人。 ・それらを邪魔されたり、急に変更されたりする…

1番好きな人って?

数年前 「今まで好きになった人」の話になったことがある。 誰が1番忘れられないか だったか、 1番好きになった人はどんな人か だったか、そんな話題だったと思う。 正直、私はそんな話をしたくないから、アイツが言い出したことには間違いない。 アイツは…

【考え】不釣り合いとしか思えない

たまにふと思う。 アイツには私は不釣り合いなのではないかと。 いや 実際、不釣り合いだといつも思っている。 あんな人間が、こんな頭の悪い主婦の私と似合うわけがない。 そもそも 私の性格や個性、容姿など私の持つ「何か」に惹かれているわけではないと…

◇優しい話し相手◇

いつも愛をくれた同い年の彼から先日、久しぶりに連絡が来た。 『相談にのってほしい』 ということだった。 詳しく話を聞くと 『彼女のことで…どうしたらいいか、と』 なんと 新しい彼女が出来たと言う。 それを聞いて 私は 私は… ショックを まったく受けな…

◇与えてくれる人◇

愛してくれた彼は 私の話をいつもちゃんと聞いてくれて、すごくいい話し相手になってくれた。とても楽しかった。 けど愛しているかといえば 申し訳ないが、それは違った。 同い年だからか、すごく仲の良い友達のような感覚だった。 彼が望んだいわゆる「恋人…

アイツが好きだ(これまでアイツに起きたこと)

離婚 発達障害の診断 病気 離職 オーバードーズ 自殺の狂言 記憶喪失 転職の繰り返し 無職 スロプロ… 私と出会ってからだけでもこれだけのことがアイツにはあった。 ツラかっただろうな。 私は何の変哲もない平々凡々な主婦。家族としては立派にやってるほう…

ネックレス事件②サプライズと縛り

そしてネックレス事件後、復縁を経て3年経った今年。 先日久しぶりに会った。 今回も1年くらい間があいている。 スロプロの仕事は年中休みがない。 『遠洋漁業に出てるとでも思ってほしい』と言われたことがある。 しかし今回アイツは『会うためだけに』『…

ネックレス事件①

3年前(2020年)のネックレス事件。 18年前に付き合い始めてすぐの頃、アイツは私の誕生日にネックレスを買ってくれた。 一緒にジュエリーショップに行って、私が好きなデザインを選び、それをアイツが買ってくれたのだ。 小さなダイヤがあしらわれたホワイト…

「人と長く付き合うのは初めて」

アイツは最近こんなことを私に言った。 『こんなに長く(人付き合いとして)続いてる人は他に居ない。初めてだ』 出会ってから18年 別れても別れても復活してきた。その数 4回。 アスペのアイツは人を切り、人に切られ、ここまできた。そうなると当然、人と…

「多少特別」

以前、私は 『多少特別な存在ではあるけど』 と言われたことがある。 多少特別? 多少特別ってなんだろう。 まぁ軽く【ちょっとだけ】特別? そりゃこんなに長く付き合っていればね。 「多少」 って付くと微妙なニュアンスになる。 その時もそれ以上の話にな…

10年以上別れと復縁を繰り返した

別れから復縁 復縁から別れ 別れから復縁… それを繰り返してきた私達。 2012〜2023年の記録を備忘録としてここに残そうと思う。 2009年5月の自殺未遂騒動事件があってから、約3年(おそらく2年8〜9ヵ月くらい)後の、2012年 冬頃 復縁 つかず離れずで数年…

仕事を転々として今は

オーバードーズ(おそらく)のあとは、いろんな職に就いたようだ。 しかしどれも続かなかった。 会社、社会は理不尽であふれているし、無駄なことであふれている。 様々なタイプの人とも一緒に働かなくてはならない。 高い税金も払わなくてはならない。 アイ…

復活

久しぶりのメールのやりとりでは あの日のことも その前までのことも お互いの気持ちも 今後のことも 二人とも一切話さなかった。 ただただ単なる近況報告に終始した。 私が第二子を出産していたこともそのとき初めて報告した。 そのあと、実際に会ったのは…

ふわふわと力のなくなったアイツ

私は穏やかな気持ちになっていた。 既に昔のことになっていたし 子育てに夢中だったから、心はそれほどかき乱されることはなかった。 アイツは どうやらその頃の記憶が曖昧で、あまり覚えていないらしい。軽く記憶喪失気味だと言う。 死んだということは狂言…

見覚えのあるアドレス

第二子を妊娠、出産し 子育てに奔走していた頃 『貴方は誰?』 というメールが届いた。 暗記するくらい見慣れたあのアドレス… 一瞬、体中の血が逆流するようにひいた。 アイツのメールアドレスからだった。 アドレス帳からは消去していたので差出人の名前こ…

◇第二子妊娠で◇

アイツのことも 夫のことも 全部わかった上で心から愛してくれた人 しかしその後 彼のあまりの気持ちの強さに、微妙な関係になりかけた頃 私は夫の子どもを妊娠した 彼は 打ちのめされ 距離をおくことになった

狂言

強く愛してくれた人は アイツの訃報に打ちのめされていた私のために アイツのお葬式などのことを秘密裏に調べてくれた すると アイツは死んでいなかったことがわかった オーバードーズをしたのは本当だったのかもしれないが 要するに 狂言めいた芝居を私に対…

【アーカイブ⑳】

2009年5月26日記 息が苦しい心臓がドキドキする血の気がひく血が逆流する手先に血がめぐらない気持ちが悪い体が重い当日は眠れなかった昨夜は何度も目が覚めた1秒たりとも頭から離れることはない何をしても集中できない キッチンにカラのペットボトルが2本並んでおいて…

【アーカイブ⑲】

2009年5月25日記 昨晩 アイツが 自ら命を 絶ちました 知能に障害のない隠れた自閉症と鬱、更に付随する様々な症状に苦しみぬいた ずっとずっと ずっとずっと死に憧れを持ち続けた彼は ついに願いを叶え ついに安住の地に 旅立ちました

◇新しい出会いと別れ◇

アイツに想いを残しながらも彼の気持ちがわからず、ツラい日々を過ごしていたその頃 私は 私の個性、内面、私の存在そのものを愛してくれる人に出会った すべてをまるっと愛してくれる 心も体も隅々まで 爪の先まで愛してくれた アイツとのことも全て理解し…

【アーカイブ⑱】

2009年4月29日記 今年に入ってからは更に連絡も会いに来ることも減っていた。 近年、アイツは私の肉体しか求めてこなかった。心を感じたことはなかった。 ずっとそれでもイイと思っていたけど虚しさと悲しさに苛まれる毎日。それでいいわけない。自分だって幸…

発達障害の診断と苦しい日々

アスペルガーという言葉を聞いたのはその時が初めてだった。 『知的な発達に遅れがない高機能自閉症だって。「あなたを理解できる人はあなたしかいない」って医者から言われたよ… 障害者なんだよ。』 アイツはショックを受けている様子だった。 しかし彼はア…

あの頃のアイツと私

思い返してみれば 2008年のこの頃は 連絡は数週間来ないことがザラとなっており 「会おう」と提案してくるのは1〜2ヶ月に1回程度 実際に実現されるのは数ヶ月に1回 という頻度だったと思う。 近くまで来ても連絡せずに通り過ぎているのはわかっていた。 …