2023-12-15から1日間の記事一覧
2008年8月30日記 アイツとは、しばらく連絡をとっていない。あちらからもこないし、こちらからもしない。本音を言えばそろそろ会いたいけど言わない。しばらく間をおいたあとは、こちらから連絡したくない。 アイツは、別れたばかりの元妻子のアパートに通い…
2008年7月28日記 夫と喧嘩した昨夜。深夜1時すぎ、私はつい出来心でアイツに小さな愚痴メールをしてしまった。 アイツはおそらく仕事中だったと思われる。 私が送信した1分後、返信がきた。『離婚しろ。』そんな簡単に…でも夫との間でこれまで離婚の話が出…
2008年記 しかしたとえ夫に不満があっても、私は一人で生きていく覚悟も度量もないチャチな女だ。 実家に帰るつもりは毛頭ない。何の資格もない。 アイツは一人になったが たとえ私と子どもが家を出たとしても、アイツには関係ない。 『経済的に考えて、バツ…
2008年記 我が家は、夫の許しを得なければ何もできない家庭だ。 世界一真面目で無口な夫と、おしゃべりで喜怒哀楽が激しい妻という夫婦だ。どうみたって周りの人達には、夫を妻が尻に敷いているように見えるだろう。 しかし 実情はちがう。 普通の家庭ならば…
2008年記 いくら夫婦間に不満があっても、私は一人で生きていく覚悟もなければ行く場所もない。今はそれが現実だ。 アイツには、こう返事した。 『今は離婚はない。先のことはわからない』 アイツは『旦那から怪我をさせられた時は診断書をとっておいた方が…
2008年記 アイツは離婚した。 しかし私とのことは今更関係ないだろう。 アイツは若くしてできちゃった婚で家庭を持っていた。 『愛してないけど一緒になった』と、ボヤいていたのを聞いた事がある。 『愛していなくても、一応家族として家庭生活を維持する努…
2008年記 今の私達の関係は、もうとうの昔に一つの区切りをつけている。私が自分の気持ちに気付こうが気付くまいが、アイツには関係ない。本人に伝えるつもりもない。私がたまにメールしても、用事がなければほとんど返信は無い。電話で話すことも皆無になり…
2008年記 私には夫と子どもがいる。アイツとの関係は割り切ったもの。アイツは他人の気持ちに関心がない人間なのだ…その状態が1年続いた。 そして出逢ってから丸2年後の夏。ほんの小さなきっかけ。それがなかったら私は自分の本当の気持ちから目を背け続け…
2008年記 1年後の ある夏の日のこと。 私はもう限界に達していた。 『あなたの言動では、もう私から気持ちが離れたと思わざるを得ない。本当の気持ちを教えて欲しい』という問いかけをした。 するとアイツの返信はこうだった。 『そう思いたければそう思え…
2008年記 山を駆け上っていったら………その先は? いつまでも登り続けられる山なんてない。 歯車は狂い始めた。 お互いを求める気持ちとは裏腹に、関係はどんどん噛み合わなくなっていった。 その時のアイツの気持ちは今もわからない。 住む場所が離れている。…
私は可愛いわけでも綺麗なわけでもない。 しかしその当時は それでも一番アブラののったいい年代だったのかもしれない。 出会ったばかりの頃 私の写メで気に入ってくれたものがあった。 キメて撮った写真のほうではなく、自然体で撮った普段の私の写真のほう…
2008年記 喧嘩ばかりの夫への不満。 うまくいかない孤独な育児。 苦しかったあの頃。 ひょんなきっかけで知り合ったアイツは、年上の私をとても愛してくれた。 甘く熱い逢瀬。 私はしめつけられるような思いと、みずみずしい感覚に、女に戻ったような気がし…
2008年記 出逢った当初は お互い夢中だった そこまでの燃え上がり方は、私にとって初めての経験と言っても過言ではない もちろん、アイツの燃え方も半端ではなかった 『子どもがまだ小さい。お願いだから15年か20年、待って…』と、よく話したっけ でも今…
昔からある中堅アクセサリーメーカー。 私の歳には不釣り合いなほど若いブランドかもしれない。 それでも、購入にはおそらく万札が必要だっただろう。 お金にシビアなアイツが。所得ゼロのアイツが。 万札を出した。私のために。 3年前のことをずっと心にと…
アイツからアクセサリーをもらった。 18年振りだ。 いわゆるサプライズ。 でもクリスマスが近いから、名目としてはクリスマスプレゼントかなと思う。 そんなこと起こるはずがないと思っていた。 あの時のことを… 実現する気持ちがあったことに驚いた。 確か…
一人は夫。 公の立場。 自分の周りを取り囲む現実。 子ども。 家族。家庭。 経済的安定。 将来の生活。 それらを与えてくれたパートナー。
3人。 私には一生 この3人が必要なのかもしれない。 27年間でわかったこと。
自分の本当の気持ちを綴っていきます。